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うるし掻きの世界

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漆掻きの主な道具

漆掻きには、特殊な形状の専用の道具を使います。道具の持ち手やタカッポは、漆掻き職人それぞれ、自分の手や作業のスタイルに馴染むように自ら製作します。職人一人ひとりが工夫を凝らした、唯一無二の道具を使って漆掻きは行われています。

研修画像
漆掻き道具の研ぎ方研修の様子
カマ画像
カマ 木の表面を平らにするために皮をはぐ
カンナ
カンナ 木にキズをつける。樹液を出やすくするためキズに切り込みを入れるメサシがついている。木の太さや硬さによって使い分ける職人もいる
ヘラ
ヘラ 樹液を掻き採る。小さいものは枝掻きのときに使う
タカッポ
タカッポ 現場で掻き採った樹液を溜める
漆樽
漆樽 タカッポに溜めた樹液を、移し替えて保存しておく。いっぱいに溜まったら出荷する
エグリ
エグリ 裏目掻きの時期に、硬くなった木の皮をはぐため、カマのかわりに使う
ゴングリ
ゴングリ 漆を採取したタカッポから漆樽にうつすときに底までこそぐ道具